2009年05月02日
相良油田
静岡県牧之原市菅ヶ谷に、静岡県指定天然記念物「相良油田油井・さがらゆでんゆせい」
があります。


日本では太平洋岸唯一の産油地でした。
世界的にも希な軽質油で、精製せずにそのままで車が動くほどだったそうです。
『この相良油田は明治5年に発見され、明治6年より手掘採掘が始められた。
明治7年には日本で最初の機械掘りも行われた。
最も出油量が多かったのは明治17年頃で、年産721.6KLを産出した。
また大正5年頃には手掘井が150坑を数えたが、現在には一つも残されていない。
機械堀りの油井はこれが現存する唯一のもので(昭和25年に開坑されたもの)、深さ310mあった。』
現在は油田の里公園として整備され、園内には相良油田資料館があり、
明治時代の採掘の様子を映像資料(ファンタスビジョン)で、子供でも分かりやすく観ることが
出来ます。


園内にはその他にも手掘り坑の上に建てられた手掘り井戸小屋も復元されています。


また5月9日(土)、10日(日)には静岡空港開港記念イベントの一つとして
この残されている最後の一基から原油を汲み上げ、そのままバイクに給油し走行させて観せるそうですよ。
お問い合わせ 相良油田資料館
電話&FAX 0548-87-2525
があります。


日本では太平洋岸唯一の産油地でした。
世界的にも希な軽質油で、精製せずにそのままで車が動くほどだったそうです。
『この相良油田は明治5年に発見され、明治6年より手掘採掘が始められた。
明治7年には日本で最初の機械掘りも行われた。
最も出油量が多かったのは明治17年頃で、年産721.6KLを産出した。
また大正5年頃には手掘井が150坑を数えたが、現在には一つも残されていない。
機械堀りの油井はこれが現存する唯一のもので(昭和25年に開坑されたもの)、深さ310mあった。』
現在は油田の里公園として整備され、園内には相良油田資料館があり、
明治時代の採掘の様子を映像資料(ファンタスビジョン)で、子供でも分かりやすく観ることが
出来ます。


園内にはその他にも手掘り坑の上に建てられた手掘り井戸小屋も復元されています。


また5月9日(土)、10日(日)には静岡空港開港記念イベントの一つとして
この残されている最後の一基から原油を汲み上げ、そのままバイクに給油し走行させて観せるそうですよ。
お問い合わせ 相良油田資料館
電話&FAX 0548-87-2525
Posted by よいっぱり at 09:15│Comments(0)