2009年08月17日

藍の生葉染め

藍の生葉で染め上げたシルクのストールが出来ました!



昨日は西部生涯学習センターの講座『四季折々自然を楽しむ』の
第三回「草木染め」に行って来ました。
講師はいつものゆいまーるさんです。

今回はゆいまーるさんが育てられた藍の生葉を使っての、『藍の生葉染め』に挑戦です。

アイ(藍)はタデ科の一年草、南ベトナムが原産。
3月下旬に種まきをすると丁度この時季に生葉が収穫出来るようです。

藍の生葉を細かくちぎってネットに入れ、ボウルに入れた水の中で良く揉み出して
藍の液を作ります。

シルクの白い布をそれぞれ、想い描いた模様に絞り、藍の液に入れ染め上げます。
藍は空気酸化することで、より青く発色します。

暫く浸しては軽く絞って空気にさらし、これを数回繰り返していると
見る見るきれいな藍の色に染まっていきます。

完成したストールは真っ青な空色に染まりました!
涼しげで、何方の作品もそれぞれ違った良さがあり、ステキです!

藍の葉をむしった後の茎は持ち帰り、挿し木にしました。
根付かせて、来年藍の葉を収穫したいものですが・・・・

毎回楽しくおしゃべりしながらの講座は、時の経つのも忘れ
心身共にリフレッシュ出来る一時です。♪

教材を全て準備して教えて下さるゆいまーるさんは、本当に大変だと思います。

感謝、感謝です。face05

  


Posted by よいっぱり at 07:55Comments(5)

2009年08月09日

腸年齢

前回に続いて腸年齢のお話です。(随分遅れてしまいましたm(_ _)m)

以下先日観たテレビの内容です。

腸年齢とは腸の年齢が実際の年齢よりも若々しく保たれているのか、それとも老化して
しまっているのかというのを知る一つの基準になる言葉です。


最近私達の腸の高齢化が進んでいます。

一般の年齢よりも腸の年齢の高い人が増えています。

特に若い人ほど、腸年齢が老化しています。

私達の体の中で今、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が減り、悪玉菌が増えています。

悪玉菌が多くなると下痢や癌の原因にもなり、また生活習慣病の原因にもなります。
 
        
腸の中には1,000種類以上の細菌が住み着いています。

生後一週間の赤ちゃんの腸内細菌は善玉菌(ビフィズス菌)が95%
                            その他の菌が5%

そして年齢が進むに連れて、善玉菌が減り悪玉菌が増えて来ます。

成年期の腸内細菌(30~40代)では善玉菌(ビフィズス菌)は10~15%
                       悪玉菌10%で残りがその他の菌

老年期の腸内細菌(60歳以上になると)は善玉菌(ビフィズス菌)が5%以下
                            悪玉菌15%~20%で残りがその他の菌 

しかし最近一般の年齢よりも腸年齢の高い人が増えています。

腸内環境を悪くする要因

1.肉が多めの偏った食生活
2.寝不足・ストレス
3.運動不足

腸の中の善玉菌は腸の状態を良くしてくれます。
ヨーグルトの乳酸菌は善玉菌を増やし、腸のバランスを良くしてくれます。
ヨーグルトは一日200g位摂るのが良い(毎日続けることが大事)
またヨーグルトと一緒に食物繊維(善玉菌のエサになる)を摂ると腸の中のビフィズス菌が増えます。




善玉菌を増やすために

ヨーグルト + 食物繊維(さつまいも・ひじき・大豆)を一緒に摂る
ヨーグルト + オリゴ糖(きな粉・ごぼう・バナナなど)を一緒に摂る
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Posted by よいっぱり at 16:22Comments(2)