2009年08月09日

腸年齢

前回に続いて腸年齢のお話です。(随分遅れてしまいましたm(_ _)m)

以下先日観たテレビの内容です。

腸年齢とは腸の年齢が実際の年齢よりも若々しく保たれているのか、それとも老化して
しまっているのかというのを知る一つの基準になる言葉です。


最近私達の腸の高齢化が進んでいます。

一般の年齢よりも腸の年齢の高い人が増えています。

特に若い人ほど、腸年齢が老化しています。

私達の体の中で今、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が減り、悪玉菌が増えています。

悪玉菌が多くなると下痢や癌の原因にもなり、また生活習慣病の原因にもなります。
 
        
腸の中には1,000種類以上の細菌が住み着いています。

生後一週間の赤ちゃんの腸内細菌は善玉菌(ビフィズス菌)が95%
                            その他の菌が5%

そして年齢が進むに連れて、善玉菌が減り悪玉菌が増えて来ます。

成年期の腸内細菌(30~40代)では善玉菌(ビフィズス菌)は10~15%
                       悪玉菌10%で残りがその他の菌

老年期の腸内細菌(60歳以上になると)は善玉菌(ビフィズス菌)が5%以下
                            悪玉菌15%~20%で残りがその他の菌 

しかし最近一般の年齢よりも腸年齢の高い人が増えています。

腸内環境を悪くする要因

1.肉が多めの偏った食生活
2.寝不足・ストレス
3.運動不足

腸の中の善玉菌は腸の状態を良くしてくれます。
ヨーグルトの乳酸菌は善玉菌を増やし、腸のバランスを良くしてくれます。
ヨーグルトは一日200g位摂るのが良い(毎日続けることが大事)
またヨーグルトと一緒に食物繊維(善玉菌のエサになる)を摂ると腸の中のビフィズス菌が増えます。




善玉菌を増やすために

ヨーグルト + 食物繊維(さつまいも・ひじき・大豆)を一緒に摂る
ヨーグルト + オリゴ糖(きな粉・ごぼう・バナナなど)を一緒に摂る
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Posted by よいっぱり at 16:22Comments(2)