2007年11月26日

時代

先週久しぶりに映画を観に行って来ました。

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、平日の昼間でしたが可なりの人でした。

笑いあり、感動の涙ありでした。



昭和34年の東京の町並みと風景は私の子供の頃の懐かしい時代です。

田舎育ちの私とは生活の場に大分違いはあっても、懐かしいシーンが随所に見られ、昔は良かっ 

たなあと思ったりして。

またそこに住んでる人達も人情味があって、みんな損得抜きで助け合い、今の時代では考えら

れないのんびりとした人の心、優しさにも触れ、昔の良き時代を懐かしく思い出しました。

確かに時代は進歩し、便利になりお金を出せば何でも手に入る時代ですが、反面大事な良きものも

大分無くしてしまったような気がします。 そんな風に思うのは、やはり私が老いた証拠でしょうか・・・・

話は変わりますがやはり先週の話です。

いつものようにウォーキングに出かけたのでしたが 、数メートル前を一人で下校している児童に

出会いました。

私の足音に気付いた彼がこちらを振り向きました。可愛い男の子です。

ちょっと進んではまた私の方を振り向くのです。

時刻は3時半過ぎの明るい時間帯でしたので、初めは何とも思っていなかったのでしたが、近づくに

つれ、少年の顔が険しい表情に見えました。

それで初めて『ああ、この子は私が怖いんだ!それで何回も振り向いていたんだ!』と気付いたのです!
深めに帽子を被り、黒い服を着て早足で歩く姿が、自分に襲いかかって来るかのように思えたんでしょうね。

「怖かった?ごめんね」とにっこりして見せましたが、マンションに姿が消えるまで振り返られてしまいました!

怖い人相の悪いおばさんに思われてしまったようでした!icon15  続きを読む


Posted by よいっぱり at 19:04Comments(2)