2009年03月24日

めだか

暖かくなってきて、庭のスイレン鉢のメダカも、活動し始めました。



水面にエサをパラパラと撒くと、メダカたちが顔を出し、パクパクと食べます。

四月になると産卵も始まり、小さな小さな赤ちゃんメダカが誕生します。

何年か前でしたが、野生のめだか(確か福岡産だったかな?)を買ってきたことがありました。

店員さんから「飼えなくなっても川や池に放流するのは止めて下さいね。生態系が壊れますから」と
注意を受けました。

それまでそんなこと考えたこともなかったのでしたが、確かに野生生物の分布から見て、
自然環境に膨大な影響を与えてしまいます。

今や絶滅危惧種になってしまった野生のメダカ。
一方、家庭でも容易に飼育も増殖も出来るメダカ。

数年前のこと、我が家に工事に来てくれた大工さんも、以前沢山メダカを飼っていたそうです。
「学校にも沢山持って行ってやったよ」と言っていました。
「だけど今はもう止めちゃったけどね」「みんな川に逃がしてやったよ」face08 と話していました。

川や池への増殖放流は、一見、自然保護と思いがちですが、決してそうではないのです。

そして放流のいけない訳は他にもあったのでした。

『メダカの放流はやめよう』の記事


『メダカの一生』の記事  


Posted by よいっぱり at 16:11Comments(4)