2008年04月03日

藁科川上流探索

人との出会いでは思いがけない情報が得られたりするものです。
一昨日の「栃沢の大枝垂れ桜」もそうでした。
午後からふらっと出掛けた藁科上流の「きよさわ里の駅」で出会った初対面の方の話でした。
地名も桜のことも知らずに行って、教えてもらった情報です。

また「聖一国師の碑」がこの地にあることも、桜を見物に来ていたご夫妻から教えてもらいました。

その帰り道にある、リハビリの病院に親戚の人が入院しているので、里の駅で買った焼きたての
よもぎきんつばを持ってお見舞いに寄りました。

そこで「大枝垂れ桜」の話をすると、同室に86歳になるという元気の良いおばあちゃんがいて、
藁科上流大川地区の出身だということで、この地域の歴史のある場所や昔の話を聞かせてくれました。

「日向」にも大きな枝垂れ桜の木があると聞いたので、それでは今行くしかないと思い
昨日も昼から車でまた出掛けて行きました。

けれどもいくら探してもおばあちゃんの話す枝垂れ桜の木は見つかりません。
地元の人に聞いても知らないようです。
多分昔のことなので「栃沢の大枝垂れ桜」と勘違いされたのかも知れません。
こちらはハズレでした。

気を取り直して更に上流の「大間地区」にあるといっていた「男滝」と「女滝」を探しに奥へ奥へと
向かいます。
途中に標識があり「福養の滝」と書かれていて、確かにあるようです。
山道をどんどんどんどん進んで行き、やっとのことで着きました。
駐車場から200メートルの所にありました。

【福養の滝】

(上部の男滝)


(下部の女滝)









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Posted by よいっぱり at 14:13Comments(2)