2008年12月10日

おはぎ作り

牡丹の花の咲く春に作るのが「ぼたもち」で、萩の花の咲く秋に作るのが「おはぎ」とか、
それならば今作るのは?
今は年中「おはぎ」かしら?

なんだか「おはぎ」の呼び名には上品な響きがある。
「ぼたもち」の呼び名には田舎風、素朴さ、おふくろの味、おばあちゃんの味が
連想されるのは私だけ?

子供の頃に母親の手伝いで、一緒に良く作ったものでした。

まだ熱いうちに母が丸めたごはんに団子状にした小豆の餡を広げて伸ばして包んでいく。
「モロブタ」という長方形の木の箱があって出来たぼたもちを順に並べました。
一箱に大きなぼたもちが50個くらいは入ったのではなでしょうか?もっとかな?

とにかく沢山作りましたね。

秋に栗ご飯を炊いた時の餅米が残っていたので、私は「おはぎ」を(笑)作ってみることにしました。

おはぎを自分で作るのは今回が2回目です。
もう20年以上前の話かも。

母に教わった記憶と後はインターネットのレシピを頼りに作ってみました。

甘さ控えめに、あんこは中身のご飯が見えない程度に薄く伸ばし、
何とか出来上がりました。



沢山出来たのでご近所にもおすそ分け。

感想は甘さ加減がちょうど良い、ごはんが柔らかで良い、やっぱり手作りは美味しい、なんて言われ
喜んでもらいましたが、一つ、「素朴な味が良い」には。。。。。。。。

上品に小さめに作ったつもりでも、やっぱり作り手のイメージが「ぼたもち」なのかしら?(笑)

  


Posted by よいっぱり at 01:23Comments(4)